建築家とは
「建築家(architect)」とは建築の設計や監理、その他関連業務など建築関係のプロフェッショナルサービスを提供する職業です。そして建築家協会とは建築家による職能団体です。 では、プロフェッショナルサービスとは何でしょうか。そして職能団体とは? 誰でも、望めばどのような職業につくことも保証されている社会で、プロフェッショナルサービスを提供するには『資格』というハードルが課せられます。それは、必要とされる専門性も公共性も持たない人が提供する、質の低いサービスから消費者を守るためです。従って多くの国ではこのようなプロフェッショナルサービスを提供する人に対しては適切な教育、訓練、試験などによってその能力を判断し、資格あるいは免許の取得を義務付けています。その資格を得た人は、法律によって自由競争から保護されることになりますが、一方で、その公共性を維持するための義務を負うことになります。それが倫理規定の遵守であり、継続的な自己開発(継続教育)です。 (社)日本建築家協会は、「建築士(国が定めた建築技術者の資格)」の中で設計、監理サービスを提供し(建築士には様々な専門的職業に従事する人がおり、設計、監理は事実上その一分野となっています。)、当協会の倫理規定や、継続教育などの規定を遵守することに同意した人たちを会員とする職能団体です。 日本建築家協会が日本支部を務める国際建築家連合(International Union of Architects,UIA)では、プロフェッショナルサービスの国際的な自由化の時代の到来を予想し、1996年、「建築実務におけるプロフェッショナリズムの国際推奨基準に関するUIA協定」を作成し、国際的な比較のための建築実務サービスの基準を明らかにしました。1999年には第2版が承認され、既に「アーキテクト」の資格や実務の基準として様々なところで採用されています。
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北陸支部 事務局